| 航空人生録・論文 | 掲載23/04/02 更新 |
「1/50 Spitfire 製作歴 1960～2023」
高田 和彦
高田 和彦さんからソリッドモデルの製作歴を頂きました。
過去にも3点クラブ会報などでお名前を見ている方が多いと思いますが、実は今まで 高田 天敵というペンネームでヒコーキ雲に沢山の写真をお送りいただいています。
ソリッドモデルの製作もあり沢山の写真を撮影しモデル製作に活かしているそうです。
今回 先に下記の第101飛行隊シリーズの写真をお送りいただき、掲載記事を考えていたところちょうど Spitfireシリーズのモデル製作が一段落し 今まで製作されたソリッドモデルのそれぞれの違いが判るように並べられた製作歴を頂きましたので 転載させて頂きました。（イガテック） ※掲載写真は全てクリックで拡大して見られます。
1/50 Spitfire 製作歴
1960～2023高田 和彦
この度スピットファイアMk.12 1/50を完成しました。
私の製作したスピット23機目で、これで一応スピットシリーズは一段落と考えてます。
私のソリモ暦にも通じると思い纏めて見ました。
自己満足のお遊びの延長としてご笑覧にたたければ幸甚です。
彩雲会報表紙
1. LFR.14ｃ 1960.12？ 石橋 彩雲会時代 最も格好良いスピットと思った。思い込みの塗装色！
2. F.IXｃ 1965.12 福井河村家残置。
3. Seafire F.47 1965.12 スピットシリーズの最終形態。当時のROYAL NAVYはこんな感覚でした。
4. F.22 1965.12 最後のスピット、翼端が格好宜しい。スカイは認識無く白と思っていた。
5. F.XIVｃ 1966.10 1966.10第一回合同例会出展。当時の迷彩は感覚的にこの色！
6. LF.XIVｃ 1966.10 1966.10第一回合同例会出展。当時の力作で1972・EGR代り。
7． HF.Ⅶｃ 1967.1 当時は“スカイ”を正直に空色と！ARC橋本図面通りに作りました
8． F.Vb trop 1967.3 砂漠塗装のヒョットコ面。
9． LF.Vb 1967.3 精悍な切断翼、やはり当時の感覚はダークアース。
No2～9：福井 プラモと共に資料も出始めた。但し主翼後縁は一直線で胴体下面は平面の時代
主翼後端は直線 胴体の丸みからフイレットへ
10． Seafire FⅢb 2006.4 鵜沼 山本AEROPLANEとﾖｰﾋﾞﾙﾄﾝに触発されて作った本土来襲機。
11． PR.19 2007,12 AEROPLANEでBBMF所属機を見てキャノピが楽そうなので･･･。
12. F37/34 2009.4 最初に挑戦・白縁付きのシリアルNoは水野謹製デカール！
13. Seafire FR.47 2009.4 最後に再挑戦・朝鮮戦争緒戦で最後のご奉公。
14. Ⅰa 2012.2 Battle of Britainの毒ガス検知塗装（左翼黄色の四角）付き。
15. F.IXｃ 2018.1 中期以降にﾋﾟﾝﾁﾋｯﾀｰから主力機に。（取り敢えずⅤ型にﾏｰﾘﾝ60 Fw-190対策）
16. F.Vb 2021,7 中期のﾋﾟﾝﾁﾋｯﾀｰから主力機に。（取り敢えずⅡ型にﾏｰｯﾘﾝ45 Me-109F対策）
18. F14ｃ 2021.7 大戦に間に合った、余裕のﾋﾟﾝﾁﾋｯﾀｰ。（取り敢えずⅧ型にｸﾞﾘﾌｫﾝ換装）
19．F.Ⅴb trop 2022.5 ヒョットコ面に砂漠塗装は今様の資料で再挑戦。
20．F.Ⅷｃ 2022.5 完成が遅れⅨ型の陰で主力になれなかったマーリンスピットの真打ち。
21．FR.Ⅸｃ 2022.8 気になっていたピンクのスピット、雲の下の中低高度用武装写真偵察機。
22．PR.Ⅺ 2022.8 先のPR.19の作り残し･･･、高空高速写真偵察機。
23．LF.Ⅻｂ 2023.3 8又は9型にｸﾞリフォンを換装した高速機、V-1やFw-190邀撃用に100機生産。
主力機になった間に合わせ
24．Ⅰa 2021.10 川崎製 まともに見た他人のスピット、初めて･･･！
25. Ⅰa 2021.8 川崎製 1/32 流石の迫力！
上から スウィフト FR.5 2001.1
アタッカー F.1 1995.12
上から 35 Seafire 47 1966.10
72 Seafire F.3 2006.4
上から 40 Spitfire HF.7 1967.1
153 Spitfire F.8 2022.4
上から 152 Spitifire 5ｂtrop 2022.4
41 Spitifire 5ｂtrop 1967.3
148 Spitifire 5ｂ 2021.4
42 Spitifire LF5ｂ 1967.3
上から 82 Spitfire PR.19 2007.12
154 Spitfire PR.11 2022.8
153 Spitfire FR.9 2022.8
上から 82 Spitfire PR.19 2007.12
149 Spitfire F.14 2021.4
上から 87 F.37/34 Spitfire 2009.4
88 Seafire FR.47 2009.4
上から 149 Spitfire F.14 2021.4
136 Spitfire F.9 2018.1
148 Spitfire F.5b 2021.4
上から 104 Spitfire 1a 2012.2
川崎 Spitfire 1a 2022.8
イギリスで見たスピット実機の写真
2003.3 ﾛﾝﾄﾞﾝ IWM 2005.3 ﾛﾝﾄﾞﾝ ｻｲｴﾝｽM
2003.3 ﾍﾝﾄﾞﾝ RAFM
2003.3 ﾍﾝﾄﾞﾝ RAFM 2005.3 ｻｻﾞﾝﾌﾟﾄﾝ ｿﾚﾝﾄｽｶｲ
2004&2007 ﾀﾞｯｸｽﾌｫｰﾄﾞ IWM
2004&2007 ﾀﾞｯｸｽﾌｫｰﾄﾞ IWM
補足： 機体の種類の前に付けられた番号は 製作番号です。 一部番号が抜けているところがありますが間違いではありませんのでご了承願います。（イガテック）
編集掲載日 ： 2023年4月2日
WORD文面作成 ： 高田 和彦
WEB編集 ： イガテック
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