旅客機で使用されていた器具類をインターネットを利用して収集しているのですが、先日、DC-10のコクピット計器版が格安で売りに出ていたので購入してみたところ、日本航空が使用していたDC-10の18号機(JA8547)の物でした。
航空機部品でも点検用パネルなど簡単に他機への部品取りされるものと違い、計器版などは製造当時のまま廃機されるまで使用されるものです。
計器版裏側に記載されている製造番号47856/366をウィキペディアで調べてみると、日本航空が使用していたJA8547であることが簡単に判ります。
航空機の墓場、モハベ空港(宇宙空港でもあるのですが)から取り寄せられた部品がインターネットのオークションなどで出回ることがあるかと思いますが、これらの部品を入手された方は製造番号を調べてみると思わぬ発見がありますよ!