丹羽さんからの投稿写真です。
この写真は歴史のあるフライトでしたので簡単に説明させていただきます。
1920年にイタリア ローマから東京までフライトを行ったアルトゥーロ・フェラリンという人がいます。 時は大正9年 まだ日本ではまだ発展途上の中 日本に飛来し丁重に扱われたようです。
当時の飛行距離 167,00km 飛行時間 98時間
飛行経路は下記の通り。
詳しいことは下のリンク先参照
100年後の浪漫飛行──アルトゥーロ・フェラリンを偲んで
| GQ JAPAN
下記は、このフライトから50年を記念して再び同じ経路を辿って飛来した航空機の写真です。
機体は マルケッティ S-205 20/R Serial No. 4-199。
ローマ ウルべ空港を出発してから1か月後の1970年11月15日東京国際空港に着陸しました。
飛行距離は約18,000km。
50周年を記念して イタリアのエアロクラブ AOPAイタリア と イタリア財団が支援したようですが、途中 ベトナム戦争最中のインドシナ上空を通過してきたり、途中でDC-8 アリタリア航空と無線で交信し熱帯低気圧に会わずに香港までフライトできたことなどいろいろエピソードがあるようです。
撮影1970 東京国際空港 丹羽八十 クリックで拡大します