東日本大震災の4日前、私は松島基地の０７エンドでF-2Bのナンバーを確認をしました。

F-2B　23-8108

F-2B　23-8108　43-8131


33-8121

33-8122






　

　4日前に写した機体はすべて水没しました。第２１飛行隊は被災を免れた機体を持って三沢基地に移動しました。

撮影2011/07/05　 基地周囲の窪地には海水や瓦礫が残っていた　　a2331-09参照　

被災したF-2Bの修復　撮影2015/07/27（月）　航空自衛隊三沢基地　遊佐　豊

 東日本大震災で冠水破損したF-2B 03-8106が修復されました。三沢基地に移動している第２１飛行隊に復帰しています。

07/27　三沢基地から離陸　三菱F-2B　03-8106　第21飛行隊

日替わりメモ　2015/08/05

〇 　松島基地で被災したF-2B 03-8106が蘇った

　いいニュースですね。産経新聞によりますと、東日本大震災で被災したF-2Bは18機、このうち塩水腐食の激しい5機が廃棄処分され、１３機が三菱重工業小牧南工場での修理に回されました。今年度中に、まず６機が完成する予定で、その第１号機は４月２１日に引き渡されました。今朝アップした＃106が何機目にあたるのかは分かりません。因みに、１機当たりの修理予算は新規購入した時の110億円を上回る130億円だそうです。新たに生産するにはエンジン調達などでそれ以上の金額になるのは分かりますが、130億円という修理予算がべらぼうな気もしないではありません。国立競技場と同じように、単独１社見積もりの過大積算を役所が容認していたとすると、グッドニュース変じてバッドニュースになってしまいますがな！
　　　　　産経ニュース　
　　　　　

東日本大震災前の同機　撮影2009/02/02　航空自衛隊松島基地　遊佐　豊

　　　　　　　　簡易

第２１飛行隊が松島基地に帰還

　2016年3月9日からF-2Bが松島基地に帰還し始めました。各基地からの配属替や三菱での修理完了したもの、合計９機で、やっと２１sqの体裁を保つという感じです。