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写真で見る東京国際空港の歴史 History of Tokyo International Airport seen with a photograph

1960年9月 日本の航空50周年記念航空ページェント

 
1 アンリファルマン機の展示とフジテレビのインタビュー
 航空自衛隊F-86F戦技研究班による第10回アクロバット飛行 東京での初公開
 地上展示機
 フインガーデッキ周りの群集   その頃の入場券
 パンフレット


1960(昭和35)年9月18日(日曜日)

1 アンリファルマン機の展示とフジテレビのインタビュー

 毎週日曜日10時ごろから30分間プラモデルの会社のマルサン提供で”陸と海と空”という落語家のプラモデルファンであった三遊亭小金馬(現在の金馬師匠)が司会をしていた番組があり、この日は羽田からの中継でした。(ET

撮影 ET

拡大 フジテレビ中継車


提供 かかし



司会三遊亭小金馬 ゲスト徳川好敏 源田 実の各氏 下記2枚はほんの数秒違いのショットのようです

撮影 
ET


撮影 にがうり

2 航空自衛隊F-86F空中機動研究班による第10回アクロバット飛行 東京での初公開 2

撮影 ET 下は日航オペレーションセンター格納庫 


航空情報1960年11月号から(転載許可済み)



入間が天候不良のため羽田に着陸(初めてにして最後) 航空情報1960年11月号から(転載許可済み)

 

3 地上展示機 3

富士X-KM スーパーニッコー 撮影 ET


撮影 かかし  開会前の風景 まだ晴れていて朝日の影が伸びています


撮影 にがうり 途中から雨になりました

撮影 にがうり

撮影 にがうり

参考
1962(昭和37)年の横田基地三軍統合記念日に展示された般若(デビル 40FIS)のマークのF-102A

 F-102は、試作機と実用機が同時に製作されるという期待の新鋭機でしたが、、試作1号機はエンジン事故で失われ、また風洞試験に大きなミスが発見されて音速を超えないこともわかりました。

 このピンチを救ったのが、NASA開発のエーリア ルールであったことはたいへん有名な話です。コーラ瓶型のくびれた胴体、下向きの機首レドームをもつA型はヒューズ社の火器管制装置とあいまって素晴らしい性能を発揮し、主力迎撃戦闘機として米本土のほか西側諸国駐留のADC(防空軍団)に配備されました。
 日本での駐留は比較的短かく、その役割は航空自衛隊のロッキードF-104Jに事実上引き継がれました。 (佐伯邦昭)

F-86D 撮影にがうり


P2V-7 カ-4604(鹿屋) 撮影ET


S2F-1
ト-4126(徳島) 撮影ET

航空情報1960年11月号から

航空情報1960年11月号から


航空情報1960年11月号から

4 フインガーデッキ周りの群集 4

羽田空港60年史から
 

その頃の入場券

5  パンフレット

  当日の内容に比べて余りに お粗末なものです。当日テレビの中継もあった ファルマン機の記載もありません。なお裏は一面森永製菓の広告ですのでスキャンし ませんでした。 ET

パンフレット(表紙のみ)  提供 ET  クリックで拡大します。