1974年 エアバスA300B1 原型1号機の訪日 1974年 日中定期航路開設 一番機就航
日中国交回復2周年記念日に当たる1974年9月29日、日中定期航空路開設第1便として、東京から日本航空のダグラスDC-8-62、北京からボーイング707(B-2146)がそれぞれ親善訪問団を乗せて出発しました。
東京国際空港 航空情報1974年12月号国内ニュース
北京空港 北京市地方志編集委員会発行 北京志市政巻 民間航空志
エアバス社のA300Bが、中東・アジア地域のデモの途中6月5〜11日に日本に寄りました。同機はA300B1原型の2機作られた内の1号機(F-OCAZ)でエアバスの試験機として一生を過ごしたようです。
この頃はトライスターやDC-10の3発機が現れはじめた頃で、エアバスインダストリーというあまり聞いたことのない航空機メーカー名の双発エンジンの機体に新鮮さを感じました。まさか昨今のエアバス機だらけの状況は夢にも思いませんでした。(PAPPY)
AIRBUS A300B1 F-OCAZ 撮影1974/06/05 PAPPY
デモルートの記載 航空情報1974年8月号グラビア
航空情報1974年8月号グラビア