撮影2003/08/09 HAWK
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回転式台座の風見鶏です。セスナ177カージナルの二大特徴、主翼に支柱がないのとオールフライイングテイルがよくわかります。
支柱をはずしたことにより抵抗が少なく,重量が軽減し、何よりも飛行中の視界が良くなります。逆に、支柱があると、地上で機体の移動や搬入、搬出の際にすごく便利がいいのです。だから177の移動には結構苦労しました。性能が悪い訳でもないのにあんまり売れなかったのは案外これが最大の原因かもしれません。(日本ではわずか15機)
実は中日本航空専門学校に教材として177型が1機あったのでこんなことが書けます。主翼と胴体の結合は6本のボルトだけです。別にそれで問題は起きませんでしたが、セスナは支柱があるのが当たり前のように思ってましたからなんとく...でした。
177型には一度だけですが乗った事もあります。実は飛行中主翼がガタガタ震えていました。勿論問題は無かったんですが支柱がないとなんとなく不安な気持ちになったのも事実です。ただし期待通り下界の視界は良かったです。
また 塗装実習のモルモットになってくれたのも177でした。そんな訳でカージナルには個人的にいろいろと思い出があります。
翌10日に撮影 向きが変わっている
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説明版
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水平安定版と昇降舵が空欄で、スタビレータ 35sqftとあります。主な装備品にIFR(計器飛行方式)計器とありますが、VFR(有視界飛行方式)計器の間違いでしょうね。