A5303-1　三重県伊勢市　陸上自衛隊明野駐屯地　航空記念館顕彰室
              Akeno Army Air School Memorial House, Ise City, Mie Prefecture　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

陸上自衛隊明野駐屯地　航空記念館（旧明野陸軍飛行學校将校集會所）　顕彰室

航空記念館（旧明野陸軍飛行學校将校集會所）　撮影2009/11/08　MAVERIC


顕彰室　撮影2009/11/08　MAVERIC

　フランス式の将校集會所は、 戦後、地元中学校の建築資材のために解体されようとしたときに、旧軍将校が八方手を尽くして関係者を説得し生き残ったという秘話があります。これからも大切に守ってください。

明野陸軍飛行學校航空写真　　　2008/11/09　MAVERIC

徳川好敏明野陸軍飛行学校長遺品　九一式戦闘機操縦桿

撮影2015/10/18　YS45
　

九一式戦闘機天覧模型

撮影2003/09/27　ogurenko

撮影2015/10/18　YS45



　

撮影2015/10/18　YS45


撮影2009/11/08　MAVERIC

撮影2015/10/18　YS45




撮影2009/11/08　MAVERIC

撮影2008/11/09　MAVERIC

                 

撮影2015/10/18　YS45

撮影2015/10/18　YS45




　　
97式戦闘機（キ-27）模型　撮影2008/11/09　MAVERIC
　　　

軍隊堅麺麭（かんぱん　かんめんぽう） 　撮影2009/11/08　MAVERIC
  

列国軍用機標識一覧　撮影2009/11/08　MAVERIC



撮影2008/11/09　MAVERIC

日替わりメモ2015/10/31

　明野飛行場は、フランスのフォール大佐の教育団の指導による航空射撃訓練と開発研究を主体とする教育機関でした。はじめは、所沢に開設されましたが、射撃訓練が民家などにあまり影響を及ぼさない広い地域として明野が選定されました。同時に、偵察、戦術、通信などを教育する下志津飛行学校も開校しています。明野に現存する将校集会所はフランス様式の立派なもので、明らかにフォール教育団の影響によるものと思われますが、兵科から転科して入校する対象は将校と下士官に限られましたので、規模の大きい将校集会所の必然性があったのでしょう。
　軍事基地内にあるだけに、これを航空文化財として広く認知させるには抵抗があるでしょうか。建築史の面からでも調べて、遺すべき価値が認められるなら展示物とともに航空産業遺産のひとつに加えてほしいです。

 http://www.kitagawa-gumi.co.jp/achievements/item2.php?eid=00011&category=3